2017年7月9日日曜日

〇7-9(日)週末文化財探訪の旅・二日目。飯田市とその南を走り回った。

〇朝八時半、道の駅を出た。
〇最初に飯田市上飯田にある「白山神社」を目指した。この神社の重文は風越山(1333m)の山頂にあり車での登頂は敵わないので、ボクは里宮だけを探訪して次の探訪地に移るつもりだった。里宮は立派。地図を見ると風越山の近くを通って峠を越えて南木曽に出る車道がある。それを辿れば途中で奥宮に登る・ボクでも登れそうな道でもあるかと淡い期待を持って登るだけ登ってみることに。ほぼ一車線の山道を峠近くまでハリアーで登ってみたが、風越山登頂ルートの手掛かりは全くなかった。持ち時間を相当消費した。
〇次に「開善寺」を目指した。重文・山門がある禅寺。飯田市の南にある。天竜峡に近い所まで南下した。古刹だった。山門は風変り。
〇更に南下して天竜峡を渡って反対岸に出て下伊那郡をどんどん南下して泰阜村(やすおかむら)を目指した。金野(きんの)という在所に「金野諏訪神社」重文本殿が二棟ある。しかしカーナビでは「金野」と云う在所が何処にあるのか分らない。のでとりあえず村役場を目指した。走っているうち金野駅があるのを知り、その駅の近くを目指して走っていたら金野というバス停を発見。要注意で進むと旨い事に手書きの小さな神社案内標識を発見。漫然と走っていたら絶対発見できない代物。市道の様な頼り無い道を辿ると、金野諏訪神社に到着。小社。覆い屋の中に納まる二棟の本殿は小さくて屋根は薄い板葺で、室町時代からここにこのままの姿で建っているという由緒が分らなければとても重文に指定されることは無かったろうと思われる。
〇正午の鐘がどこかで鳴った時、ボクは金野諏訪神社に居た。そこから帰路を辿った。天竜峡に戻ってそこから新道で中央自動車道に直行し、土岐JUCで東海循環道に入り、美濃JUCで東海北陸自動車に入って能越自動車道で帰還。途中ひるがの高原SAで仮眠。到着時刻午後五時半。総走行距離767km。

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