2017年3月18日土曜日

〇全国文化財建造物虱潰し探訪旅行、近江国篇。3.18(土)湖東、彦根・近江八幡・野洲市

三連休の天気は好いらしい。午前9時七尾発。昼過ぎ、彦根で重文探訪を開始。
〇千代神社本殿。数年前探訪に失敗。雪辱戦だったが、前回と同じ街並の隘路に嵌り返り討ちかと思ったが、何とか辿り着いた。が、本殿は塀に囲われてほとんど見えず。残念。
〇長寿院弁財天堂。街の外れ、佐和山に連なる小山の上にある。麓に行く道は狭路で、東海道本線に突き当たって途切れる。駐車場もない。東海道本線の踏切を徒歩で渡ると目の眩む石段登りが始まり、休み休み登り切ると小山の上にこの寺院がある。訪れる人の稀な山上に立派な伽藍が立ち並ぶその偉容には目を瞠る。
近江八幡市へ。先週、近江八幡市で「八幡社」の探訪に失敗した、先ずその雪辱戦に挑む。「千僧供(せんぞうく)」という地名の町にあった。この地名には馴染があった。国道8号線を、近江八幡のこの辺りを通る毎にその名が心に残った。しかも道がそこで二股にY字型に微妙に分れる様も妙に心に残っていた。
〇八幡社本殿。探し当ててみたら、何とそのY字型の分岐に挟まれた所にあった。何かの縁か。執念勝ち。
野洲市(国宝・重文が多い)に向う。先ず大篠原で、
〇大笹原神社本殿。国宝。三度目の拝観。上品なこと、この上なし。こんな御堂を室町時代から600年間護り通してきた村人が偉い。
〇大笹原神社境内社・篠原神社本殿。重文。
△日吉神社本殿を野洲市小篠原地区で探し回ったが遂に探り当てられず。ボクの直感ではこの神社はないのではないか。
日吉神社を探し回っていたら、偶然今日お目当てのもう一つの神社・稲荷神社に行き当った。
〇稲荷神社境内社・古宮神社本殿。
野洲市久野部地区に入ったら、お目当ての神社と寺院が同居して存在していた。もう夕暮れが迫って焦っていたので、神も仏もあるものだと思った。
〇圓光寺本殿と九重塔(石塔)
〇大行事(だいぎょうじ)神社本殿
ここで完全に日暮れ。今夜の宿泊地は「道の駅・竜王かがみの里」。先週も泊まったばかり。コンビニで日本酒を買った。

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