2017年3月24日金曜日

〇3.12(日)滋賀県日野町「正明(しょうみょう)寺」。重文・本堂、重文・秘仏三尊像

〇正明寺は改宗の歴史を重ねた。古くは法相宗だったが、鎌倉時代に天台宗となり、江戸時代には臨済宗となり、現在は黄檗(おうばく)宗(禅宗)。
↓「勅建・黄檗宗・法輪山・正明寺」 勅命で創建されたということか。重文・本堂は、桃山時代の御所内の一棟を移築したものという。
↓三門(山門)が見えてきた。
三門
↓三門の前に積まれた無縁仏の墓
↓「不許葷酒入山門」 禅宗寺院の門前に必ず立てられている禁令碑。黄檗(おうばく)宗
↓正面奥に本堂
↓重文・本堂。桃山時代の御所内建築の一棟を移築した


↓この白い障子戸、開けて入ってもいいですよと言っているようにボクには見えた。
↓本堂内陣。中央の厨子の中に秘仏三尊が安置されている。
↓厨子は重文
↓本堂内に秘仏の写真が四部置かれていた。一枚300円。当然ボクは購入した。300円/枚×4枚=1200円。写真は秘仏開帳の際に撮られたもの。
 本尊・千手観音像、脇侍・毘沙門天像&不動明王像。いずれも重文
↓千手観世音菩薩立像・重文
↓不動明王立像・重文
↓毘沙門天立像・重文
↓鼓楼。鐘楼ではない
 ↓禅道場
 ↓左・本堂、右側に禅道場・鼓楼がある
 本堂左奥の式台(表玄関)
 書院
 ↓庫裏。その質素さに驚く
 ↓右端・禅道場横を抜けて裏山に行くと、
 ↓経蔵

 ↓開山堂

 ↓裏山から本堂を見る

 ↓下に降りて本堂を見る
〇心が洗われた訪問だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿