2016年2月2日火曜日

〇連合艦隊旗艦《戦艦三笠》・奇蹟の雄姿 横須賀港

〇『皇国興廃在此一戦』(皇国の興廃、此の一戦に在り)。日本海海戦の火蓋を切るにあたり連合艦隊旗艦三笠のマストに高々とZ旗が掲げられた。敵艦隊見ゆとの報に接し、若き参謀・秋山真之は旗艦三笠から打電した。「これより敵艦隊と戦闘状態に入れり。天気晴朗なれども波高し」。見通しは利く、が砲の照準に難はある(が頑張る)と簡潔に報告して運命の決戦に突入していった。三笠はバルチック艦隊の集中砲火を浴び重傷を負いながら戦い抜いて遂に敵艦隊を完膚なきまでに撃滅した。その英雄艦が驚いたことに横須賀港三笠公園にそっくり保存されている。船底を公園の土とコンクリートに埋めた姿で。
 ↓三笠の後部

  



 前方主砲
   
 ↓側砲。意外にも固定式。接近戦用だろう。
   〇連合艦隊司令長官《東郷平八郎元帥》
〇次は呉市の「大和ミュージアム」。戦艦大和の実物10分の1大の迫真レプリカが壮観。

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