2016年1月14日木曜日

〇天孫降臨伝説の山・霧島『高千穂ノ峯』、霧島神宮とその元宮(高千穂河原)

〇もう一つの天孫降臨伝説の地・高千穂ノ峯も挙げておかなければ片手落ちだろう。高千穂ノ峯はその形が雄々しくて心に沁みる。如何にも天孫が降臨しそうな御山である。
〇霧島神宮は高千穂ノ峯と切り離せない。この神社は元々は高千穂ノ峯の山頂近く・御鉢(噴火口)の傍に在った。それが噴火で消滅し高千穂河原に移った。そこも1000年前に新燃岳(しんもえだけ)の噴火で焼失して移転し、現在地に移ったのは480年前と云う。
↓都城から見た高千穂ノ峯。山頂の左裏に御鉢(噴火口)が口を開けている。

 ↓接近
↓高千穂河原。標高970m。高千穂ノ峯の中腹に近い。
 ↓双耳峰は高千穂ノ峯。この峯に元々あった霧島神社は御鉢の噴火で破壊されここ高千穂河原に下りて来た。鳥居の建つ聖域が霧島神宮の本宮(もとみや)。

 ↓高千穂ノ峯の山頂に突っ立っているという天の逆鉾。
↓本宮から見た新燃岳(平成になっての噴火は記憶に新しい)。この火山の噴火で1000年前、本宮は焼け落ちて更に山麓への移転を余儀なくされた。
↓高千穂ノ峯。右手前の噴火口は新燃岳。

↓現在の霧島神宮







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