2015年8月27日木曜日

〇遠野市山口「デンデラ野」 姥捨て野

〇山口のデンデラ野は悲しい物語の舞台である。

 ↑「デンデラ野 六十歳になった老人を捨てた野で、老人たちは日中は里に下りて農作業を手伝い、わずかな食料を得て野の小屋に帰り、寄り添うように暮らしながら生命の果てるのを静かに待ったと伝えられています。かつて山口の悲しい習いをうかがわせます。」
↓山口川に架かる橋。この橋を渡った左側の丘の上にデンデラ野がある。
 ↓橋に「姥捨て」の絵が表示されている。
 ↓デンデラ野への登り口

 ↓坂道の左側がデンデラ野
 ↓デンデラ野
 ↓標識に「でんでら野」と記してある。奥の森陰に小屋が見える。
 ↓捨てられた老人たちが寄り添って暮らす小屋。


 ↓その名も「あがりの家」。一丁揚がりの「あがり」



 ↓デンデラ野(丘)の全景。左側
 右側。右端が登り口。
 ↓森陰に建っているのは防風のためか。

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