2015年3月31日火曜日

〇芭蕉「奥の細道紀行」北陸路(32) 越前松岡「天龍寺」・芭蕉と北枝の別れの場

〇奥の細道《丸岡(註・松岡の誤り)天龍寺の長老、古き因(ちなみ)あれば、尋ぬ。
 ↓門前に芭蕉塚があった。


↓奥の細道原文
 ↓山門
 ↓本堂
 ↓松岡城主松平昌勝公御像堂
〇奥の細道《又、金沢の北枝といふもの、かりそめに見送りて、此の処までしたひ来る。所々の風景過さず思ひつゞけて、折節あはれなる作意など聞ゆ。今、既に別れに臨みて、
物書いて扇引きさく余波(なごり)
 ↓芭蕉と北枝の石像、冬の風雪から護られて菰を被っている。別れの場。「余波の碑」

 ↓芭蕉像

 ↓北枝像


↓芭蕉句碑
物書て扇引さく余波哉

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