2014年12月27日土曜日

〇松尾芭蕉《奥の細道紀行》北陸路(1)新湊市「那古(なご)の浦・放生津(ほっしょうづ)神社」

〇芭蕉が越中の国に入って最初に訪れた歌枕が「那古の浦」。それがどこにあったかははっきりしないが、どうやら新湊市の「放生津神社」の裏手の海岸線らしいと見当がついたので10月の一(いち)日午後遅くに探訪のため七尾を出た。↓夕闇がやがて降りてこようという頃に神社に到着。

拝殿
↓これは狛犬(こまいぬ)ではない。獅子である。
↓本殿

↓拝殿
↓芭蕉句碑を発見

早稲の香や 分け入る右は有磯海
句碑は風化して「早」の字くらいしか判読できない。
↓大友家持の歌碑

↓神社の裏手の海岸線が那古の浦にあたると思われるが、今は埋め立てられて漁連の大建物が並びその先に漁港が開かれている。


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