2013年10月10日木曜日

〇10/5(土)岐阜県関市「日竜峯寺(にちりゅうぶじ)」。山奥に潜む古刹・美濃の清水寺。

日龍峰寺(にちりゅうぶじ)は、岐阜県関市下之保にある高野山真言宗寺院。高澤観音とも呼ばれる。また本堂が京都の清水寺本堂に似た舞台造り(懸崖造)であることから「美濃清水」との異名がある。本尊は千手観世音菩薩美濃三十三観音霊場第一番札所(かつては第二十五番札所)。
↓ 山中深くに仁王門が現れた。


 ↓仁王門の背後に続く石段参道。
 鐘楼
 ↓金毘羅堂
 薬師堂
 手前・神社の拝殿。奥に重文・多宝塔。
 神社拝殿
 神社・本殿
 重文・多宝塔

 多宝塔・正面

 本堂前の大木・千本檜。
 ↓右・籠り堂、左・本堂
 ↓左・本堂、右・籠り堂
 本堂。懸崖造り、美濃の清水寺と呼ばれる所以。

 本堂へ
 ↓本堂から見た籠り堂。修験者が山に入る前に籠ったと見ていいんじゃないか。
 ↓本堂裏手の「みたらしの霊水」
 戻り道で見た重文・多宝塔


 日竜峯寺が如何に山奥に立地するかの証明。

〇関・市街地の新長谷寺で苦汁を飲まされ嫌な思いをしただけに、夕暮れ時に山中深くに独り静かに佇むこの古刹で・山の呼気を吸いながら人気(じんき)を離れたひと時を過ごせたことは、しみじみとした感慨・詩情をボクの胸に生み出した。旅はやはり乙なモノと思った。

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