2013年10月18日金曜日

〇遠州三山の一つ静岡県袋井市「法多山(ほったさん)尊永寺」。重文・仁王門を訪ねる。巨刹。

「尊永寺」は、高野山真言宗の別格本山。大寺、古刹。静岡県袋井市所在。
尊永寺に辿り着いた時は、帰路のことを考えたら遅くなり過ぎていたかもしれない。何せ静岡県袋井市から七尾まで大返しするのだ。午後も遅くなれば渋滞の惧れも出てくる。
↓重文・仁王門

 仁王像は、造形的には拙い。

 参道は・長大。
 延々と続く。だらだらした登り坂。
 ↓黒門があり、その内の本坊・書院・道場などは、それはそれは豪壮美麗な造り。
 参道の終わりは、石段が七曲り的に続く小山登り。
 登り切ったと思ったら・最後の登りが待っている。

 ↓本堂。立派な新築建物。文化財的魅力は感じられない。
 本堂・左翼、向かって右側。
 本堂・右翼、向かって左側。
 ↓本堂・右手境内のお堂。諸尊堂らしい。
 諸尊堂
 本堂・左手境内のお堂。護摩堂か。
 鐘楼。
この後帰路に就いたが、東名高速道の浜松西・豊川・岡崎方面には地獄の渋滞が待っていた。三ケ日ICで下りて国道151号線に入り、奥三河・下伊那郡の山々を越えて飯田市に出る大迂回作戦を敢行したが、七尾に帰り着いたのは午前二時半。疲れ果てました。予定では帰着した翌日早朝、東京出張だったが、台風が関東を直撃するというので小松空港からの便が欠航となり・キャンセルになった。一泊二日をゆっくり七尾で過ごせて・命拾いした感じ。

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