2013年10月16日水曜日

〇10/12(土)「古城(ふるじょう)八幡神社」長野県下伊那郡阿南町に、重要文化財本殿二棟を訪ねる。

〇下伊那郡の山中を国道151号線を伝って阿南町に向けて走っていくと、また重要文化財神社が向こうの方からボクを招いてくれた。小さな案内標示が出ていた。今回も行き過ぎて、チョット迷ったが引き返した。今遭わなければ・生涯の悔いになるだろうというお呪い言葉を称えて。
↓「古城・八幡神社」の標識が国道に出ていたが、神社にまで至る道はやっぱりややこしい。最後は執念。古城の名の通り・往時の城址に神社がある。苦手の石段を登る。
 途中、木の鳥居が建っている。
 さらに石段を登る。
 二の丸跡とでもいうべき平坦地に出て、そこからさらに石段を昇る。その上が・さしづめ本丸跡だろう。
 小山の山頂・本丸跡に、覆い屋が建っている。
 ↓この覆い屋の中に、二棟の重文・神社本殿が納まっている。右側に「八幡神社・本殿」、左側に「摂社諏訪神社・本殿」。
 以下は、覆い屋前面の格子窓の隙間にレンズを押し当てて撮影。くすんだガラス越しに写すので、画像は好くない。
↓右側「八幡神社・本殿」重要文化財。
 ↓左側「摂社諏訪神社・本殿」重要文化財。
〇いずれも・室町時代後期から現在まで護持されてきた社殿。勿論補修は重ねられているが、元の姿をほぼ踏襲。そのことを証明する・年号入りの墨書や棟札が残っていないと・重要文化財に指定されるのは難しい。

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