2013年8月7日水曜日

〇8/7(水)夏休み無宿流浪の旅に出立。敦賀・小浜の重要文化財寺院を探訪し、道の駅「シーサイド高浜」で泊まる。

朝ドラ「あまちゃん」を見てから出立。七尾発、08:30か。睡魔に襲われて北鯖江PAで眠ったら、敦賀市郊外「西福寺」着が15:00。この寺、御影堂・阿弥陀堂・書院・庫裏が重要文化財。受付は客の良心を信じて誰も配置に就いていない。志納金額が書いてあり、引換に受取る案内パンフが置いてある。書院・阿弥陀堂・御影堂を自由に拝観できる。撮影禁止の文字も見当たらない。重文堂宇の内部の隅々・裏側まで見て回れる。こんなに寛大さに包まれて自由に拝観できた経験はない。浄土宗の寺。四つの堂宇が重要文化財指定を受けたのは平成20年の事らしい。阿弥陀堂が特に美しい。
次は小浜市郊外「妙楽寺」。16:15着。本堂と本尊・千手観音立像が重要文化財。ここも嬉しいことに・拝観客に対して実に寛大。撮影禁止の文字がどこにもないことに癒される。素晴らしいのは本尊は厨子の中に居るのだが、扉は多分常に開帳されていること。これが本来の姿というもの。御本尊も素敵だが、本堂は小柄だが・その姿が美しい。真言宗。
もう一つ回った。小浜市飯盛(はんせい)の山奥にある「飯盛(はんじょう)寺」。到着が15:10。普通なら拝観時間が終わっているが、大らかなもの。本堂と厨子が重要文化財。石段を登った境内の真ん中にドーンと建つ本堂は大柄で素朴な形。平成の大改修の際、瓦葺から昔の茅葺に戻した。本尊は秘仏で、開帳は毎年九月半ばからのひと月。
今日の探訪はここで終止符を打ち、近くの道の駅「シーサイド高浜」に入り込んだ。18:30。明日は、丹波・丹後・但馬地方の重要文化財・神社仏閣を探訪しながら因幡の国を目指して行く。それではさようなら(^.^)/~~~

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