2013年7月14日日曜日

〇7/14(日)善通寺市「西行の昼寝石」、満濃町「満濃池」・ひまわり祭、備前市「閑谷学校」、太子町「斑鳩寺」、姫路市「広峯神社」

今日・日曜日に行った所・あった事だけメモしておく。
〇早朝06:30、「曼荼羅寺」で西行の昼寝石を探した。この寺は「西行庵」からごく近い。どうしても見つからない。隣の家のオバアチャンと門前で会って挨拶。話し掛けてくる。この寺の若い嫁さんは「三角寺」から来ている、昼寝石は以前あったが今はない。それでも探した、執念。そして遂に古い石に刻まれた文字の中に「西行の笠懸櫻・昼寝石」の文字を発見。桜は若く、石は昼寝用には小さ過ぎたが伝承だからそれはいい。西行庵の近くにいかにもの伝承が残っていることが大切。
〇07:00、瀬戸大橋に向かうには早過ぎるので、空海が普請したという「満濃池」を探訪することに。池というよりもダム湖。堤は現代のロックフィルダムだろう。ダム湖は太湖。湖の規模の雄大さと海の色の様な青さ、そして遠く霞む岸が幾重にも織り成して描き出す線の美しさに感動。湖の広大さに比べ、堤は高さはあるが幅がそれほど長くない。地勢を見る目があったことが成功の元。
〇満濃池の土手の上でオジイサンがアイスクリームを売っている。記念に買うと、近くでヒマワリの花の大群落があり、カメラマンが一杯集まっているとの情報をくれた。行ってみると、ヒマワリ祭をやっていた。大輪のヒマワリが大群落を形成して咲いている。ボクも写真を撮った。
〇11:00、瀬戸中央道を渡って中国地方に入った。
〇12:30、備前市の「閑谷(しずたに)学校」探訪。文字通り「しずかな」谷の奥に開けた小さな盆地に開校されていた。神社と孔子廟と講堂が悠然と散在する姿は堂々たる風格・秩序美、そして建物は一見して別格の秀麗さ。講堂は国宝。心を洗われた。ここでならボクも勉学しても好いと思った。
〇15:30、太子町「斑鳩寺(いかるがでら)」。寺に近づいたら天が暗くなり雷光が走り土砂降りとなった。前線が頭上を通ったらしい。聖徳太子の開創にかかる寺らしい。ずぶ濡れになりながら写真撮影。
〇17:30、姫路市「広峯神社」。想定外に山中深くに分け入る。標高310m。拝殿と本殿は国重要文化財。期待通りに古くて重厚。将来の国宝候補の資格がある。
〇山陽道・三木SAに入り込んでいる。電波が通じた。今夜はここで泊まる。

0 件のコメント:

コメントを投稿