2013年1月30日水曜日

〇四国88札所霊場巡り、第36番・高知県土佐市「青龍寺(しょうりゅうじ)」

「青龍寺」に着いた。今は↑「宇佐大橋」を渡って来れるが、この橋が架かるまでは舟で来た。↓本坊。真言宗豊山派。本尊は波切不動明王。
本堂のある山を望む。
最初にある「恵果堂」。空海が入唐して密教を教わり伝法を受けたのが、長安「青龍寺」の「恵果」阿闍梨。その師を祀る御堂だそう。因みに「青龍寺」という寺名は空海が学んだ長安の「青龍寺」からきていると思われる。ここが「青龍寺」と謂われる所以は。空海が伝法を受け日本に帰る時、唐の国から独鈷杵を本国に向けて投げた。弘法大師となって全国を行脚している時、この地で独鈷杵が木に掛かっているのを発見した。そこでこの地に「青龍寺」を開創した。山号は「独鈷山」。独鈷杵が唐から飛んで来ていた地は、この寺の奥の院のある所だという。
仁王門へ
仁王門
横に三重塔が建つ。
↓聖天堂
本堂への石段
本堂。本尊は波切不動尊。重文・愛染明王像も並んで祀られているそう。
本堂右にある薬師堂は修復中。
覆いの中を覗いて見ると、六角堂。
本堂左の大師堂。
手前・大師堂、中央・本堂。
西国33所観音霊場の石仏観音像
本堂前・左右に立つ明王像。

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