2013年1月21日月曜日

〇四国88札所霊場巡り、第26番・高知県室戸市「金剛頂寺(こんごうちょうじ)」

〇「金剛頂寺」は深山の高みにある。真言宗豊山派。本尊は薬師如来。東方・室戸岬にある「最御崎寺」を「東寺」というのに対し、この寺は「西寺」と呼ばれる。御朱印帳にもそれぞれ「東寺」「西寺」の朱印が捺される。古刹・名刹。↓山が深くて、歩きお遍路をしたらボクなら死ぬ。
山門
境内へ
本堂
「瑠璃光殿」=本堂。瑠璃光は東方から射す、そこには薬師如来がおわす。
大師堂


霊宝殿。収蔵する木造阿弥陀如来坐像、板彫真言八祖像、銅造観音菩薩立像、金銅密教法具、金銅旅壇具、銅鐘、金剛頂経などはすべて国指定重要文化財。「金銅旅壇具」は平安時代に大師が各地を旅したときの、わが国唯一の遺品だそう。
「捕鯨八千頭精霊供養塔」。「クジラ寺」とも称される所以。

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