〇８／１６（木）三重県紀和町「日本最大の丸山千枚田」。能登半島・輪島市「白米の千枚田》との比較。

〇昨夜は道の駅「中辺路」で寝た。熊野本宮大社から田辺市街に行く長い道中の中間辺りの小さな道の駅。そこのお店のオバサンに、「丸山千枚田」に行く道程を聴いていたので、朝目が覚めて直ぐに三重県紀和町に取って返した。オバサンの話では、昨年の台風12号が惹き起こした熊野川大洪水の被害の後始末が未だついておらずあちこちの山中で道路工事などが行われていて通行止め区間もあることだし、交通規制には十分注意して行くようにとのこと。

山道を南下したり北上したりしながら東へ東へと走り続けた。通行止めは一カ所、あとは数えきれないほどの片側交互通行規制。そうしていきなり展望が開け、待望の「日本最大の丸山千枚田」が眼前に姿を現した。ここはまた絶好の展望台。

千枚田の真ん中に「大石」がどっかと座っている。

千枚田維持のための支援者がいる。田圃毎に支援者の名札が立ててある。収穫されたら優先的に買い取る契約をしているのだろう。好い値で。耕作・草取りなどの手伝いもするのかも。

大石

左端・大石

元の展望台に戻った。陽が移ろったらこんなにも景色が違ってくる。

さて、千枚田と謂えば、能登の人間としては、能登半島先端の輪島市にある「白米（しらよね）千枚田」との比較を試みないわけにはいかない。↓これが「白米千枚田」。規模は丸山の方が大きく見える。しかし絵の構図として見れば、白米の千枚田が青い日本海に向かって単純に突っ込んでいく姿はダイナミックで美しい。

広島県？にも有名な千枚田があって、その夕景の素晴らしさを撮った写真を週刊誌？で見てデータとして保存したはずなんだが、出てこない。残念。