2012年7月27日金曜日

〇群馬県「妙義神社」-心に残る文化財(3)

〇妙義神社は神妙な神社。延喜式内帳には載っていない。しかしそれは当時の上野国の調査役人が怠慢で中央に報告していなかっただけのことだろう。同じく上野国の榛名神社もどう見ても古社なのに式内社とされていない。もっとも妙義神社も榛名神社も修験道の寺社だったろうから、役人は神社に分類しなかったのかも。 とにかく式内社だけが由緒ある神社なのではない。この妙義神社は妙に心に残る。かたじけなさが残る。
↓道の駅「みょうぎ」から見た白雲山。この中腹に妙義神社が抱かれている。


↓奥に山門が見える。

↓山門

↓山門の左右に仁王像が立っている。神社の神門に仁王像が立っていたら変でしょう。明らかに神仏混合の名残を示す。

↓ 波己曽社




↓立派な石垣を右手に見て、さらに高い境内に昇る。石垣は穴太衆が積んだそう

↓自然災害で石段が歪み、本社殿が損壊したので、現在のところ登段禁止。だが、横手の工事用の道から登った。

唐門


神門

拝殿

左・拝殿、右・本殿。

本殿

右・拝殿、左・本殿。

拝殿

拝殿

本殿

自然災害による本社殿の損壊の復旧工事中。

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