2012年4月7日土曜日

〇4/7(土)晴天になったので旅に出た。近場の湖北・湖西。

土曜日、朝のTVを見ていたら窓の外が明るい。空を見ると晴れている。天気予報では北陸地方の今日の天気は悪くて雪模様だった筈。女房が「出かけないの?」と言ったので出かけることに。午前十時出立。午後一時半、湖北・西浅井郡の「和蔵堂(わくらどう)」の前に立った。善隆寺の境内にあった。庫裏の玄関の呼び鈴を押すと、おばあちゃんが出てきてお堂の鍵を開けてくれた。どうやら電話で予約を入れた人と吾輩を勘違いしたらしい。吾輩がお堂で重文像を鑑賞していたら、予約者の三人連れが現れた。埼玉から来たそう。とにかく調子好く鑑賞できたのはついていた。↓「和蔵堂」
木造十一面観音立像・重文。像高80cm程、小さい。平安時代の作品。

↓仏頭・重文。木造。
↓壁に貼ってあった写真から。
特筆すべきは、寺のオバアチャンが仏像の写真撮影を大らかに許してくれたこと。こんなことは飛鳥寺であって以来二度目の快哉事。と、ここまでは気持好く事は進んだんだが、この後滋賀県警のspeed違反取り締まりに引っ掛かった。春の交通安全運動期間に入っているそうで全国どこでもやっているので注意して旅するようにとのこと。湖西を大分南下してから警察が運転免許証を返してくれてないことに気付いて取り返しに。警察は大弱りしてたらしく戻ってきた吾輩に最敬礼。いっそのこと違反を揉み消してくれればありがたいのにf(~_~;)。湖西の道を再び南下しながら思った、こんなことなら家で寝てた方が良かったなぁ。しかし湖北の重文観音像で未だ面会してなかった唯一の仏像に調子好く会えて写真まで撮らせて貰った体験も捨て難い。

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