2012年4月24日火曜日

〇春の大旅行計画

春の大旅行(四月下旬から五月上旬にかけて)に出るのは今年で四年目。今年は房総半島を狙っていた。本州・四国・九州で未開拓なのはこの半島だけになったから。房総半島を巡ったら、もう大旅行は終わる。全国、巡るべき所は廻ってしまった。あとは、絵になる所に脚を伸ばして絵を描くか、気になる所にピンポイントで出掛けて深掘りするかといった旅になる。ところで房総半島一周だけでは日数を持て余すなぁと思っていたら、恰好の周遊先が見つかった。福島県三春町の「滝桜」。二、三日前NHKで東北大震災絡みで特集番組を組んで実況中継していた。その時の開花状態は花が幾つか開いたという程度。満開予想は今週末。それで決心がついたんだが、今週末には「滝桜」に会う。往きのコースは新潟から磐越道に入る。会津を通るので会津地方を先ず探訪する。これまでの旅行で感じたのだが、会津は白河の関以北で古代に既にただならぬ文化的土壌を育んだ筆頭地だろう。見るべきもの、味わうべき雰囲気がまだまだある。それから郡山を経て三春町「滝桜」に会う。それから常磐道を南下して常陸国・茨城県を経由して銚子・犬吠﨑に出る。そして利根川を渡り九十九里浜を走って房総半島に入る。帰路は日数が許す限り甲信越で絵を描こうと思っている。

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