2011年11月8日火曜日

〇11/3(木・文化の日)上田市・戦没画学生慰霊美術館「無言館」再訪

国宝・八角三重塔を拝観した後、8kmほど行った丘陵の上にある「無言館」に行った。十年近く前に、女房と訪れたことがある。この美術館設立の趣旨には共鳴するし「無言館」という名前も好い。だが、最初の訪問では、作品に感心しなかった。保存状態の劣悪さについては、美術館に収蔵されるまでの経緯事情を理解するとして、いかんせん作品の水準がいずれも低過ぎた。東京美術学校出の画学生の描いた絵と思えないほど稚拙だった。それが率直な感想だった。その感想が誤ったあるいは偏ったものであったかどうか、歳月を措いた今、改めて確かめてみようというのが再訪の趣旨だった。↓  館長・窪島誠一郎氏の姿勢・考え方が好く反映されている案内板。



「無言館」本館。館内は十字(クルス)型の展示構造になっている。



美術館入口。拝観料1000円は出口で払うことになっている。



別館にも入れる。館名は「破れたキャンバスのドーム」だったかなぁ?



↓ これは「絵筆のベンチ」





赤いペンキ汚れの意味が分かる


作品を見ての感想は、遺憾なことに前回と同じだった。


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