2011年9月21日水曜日

9/21(水)「敬老の日」にかかる先週末の連休は…グスン(/_;)

東北(下北・津軽半島周遊)旅行の記事の上程が完了した。めでたい。本当はそんな記事など書いている暇はなかった。実は先週土曜日から今週日曜日まで「敬老の日」「秋分の日」を織り込んで9日間の流浪の旅に出る予定だった。それが、グスン(/_;)旅立ちを断念した。大仕事、要急。立ち消えた旅程は夢の様にきらびやかだった。先ず神戸市西区「太山寺」、ここの本堂は国宝。次に加古川市「鶴林寺」へ。西の法隆寺と称されているらしい。国宝は本堂と太子堂。重文の建物・彫刻が沢山。ここから鳥取県に転ずる。先ず伯耆三朝町にある「三佛寺」へ。有名な国宝「投入れ堂」がある。が、修験者でも難儀な道を垂直に標高200m分登るそう。独り登山は危険なので拒否されるという。山下の伽藍の探訪で終わる。宝物館は入れる。投入れ堂は麓からも見えるそう。見えればいいか。次に大山山中の「大山寺」へ。古仏達が待っている。さらに出雲市「大寺薬師」に足を延ばす。ここには大きな荒削りの木造仏たちが居る。多分ここからさらに「石見銀山」に脚を延ばせる。帰路山陽道に出て尾道市「浄土寺」を巡れれば満願成就。浄土寺の本堂と多宝塔は国宝。この旅程は見果てぬ夢に帰した。しかしいずれ必ず実現する。ところで吾輩が不遇をかこっているのに、先週末から女房が居なくなった。何と今週末まで8日間も留守にするという。行き先を聞いてびっくり(@_@;)スイスのアルプスの雄峰を五つも巡るそう、TVの旅番組に出てくる登山列車に乗って。吾輩は思わず口走った、「お前、ボクの真似をしだしたのか?」女房は不敵な笑みを浮かべていた。家を守る身になって見て思うんだが、女房の姿を三、四日も見ないと妙に気になる、何処で何をしているもんかと。ツアー旅行だから安心だが、これが無宿流浪の一人旅に出たとなると、冗談じゃないが叫びたい、「止めてくれぇ―」と。今はただ無事に帰って来る顔を見れるのを楽しみにしている。そう言いながらも吾輩は今週末の連休の出陣を狙っている。山崎さんが頑張り抜いてくれれば、それが可能になるかも。それにしても無宿流浪の旅に出る吾輩のためにセレナにいそいそと布団を設え着替えを積み込んでくれる女房って一体何を考えているんだろう。ひょっとして亭主の喜びを吾が喜びとしてくれているのかな、分らんゾ。今週末に旅立つとすれば、行き先は泉州か紀ノ川周辺。国宝の宝庫。

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