2011年2月17日木曜日

12/27(月)、島根県出雲国「神原神社古墳」

神原神社古墳を目指したが、遺憾なことにどうしても到達できなかった。小古墳を念頭に探し回ったが、あとで調べてみたら古墳が川の改修工事に掛かって移転し今は巨大な覆い屋の下にあるそう。イメージが違い過ぎて気が付かなかったか。
この古墳はゆゆしい。この写真の三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が出土したから。この鏡には「景初三年」の銘がある。卑弥呼が魏に朝貢したまさにその年。魏志倭人伝によると魏の明帝は卑弥呼に百枚の青銅鏡を賜っている。下の写真は、加茂岩倉遺跡のガイダンス兼展示場の写真を写して引用。「景初三年」銘の三角縁神獣鏡はもう一枚、大阪府下の和泉黄金塚古墳からも出土しているが、それだけ。神原神社古墳の青銅鏡は「島根県立八雲立つ風土記の丘資料館」にある。

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