2011年2月10日木曜日

12/26(日)、島根県出雲国「八重垣神社」





本殿の壁画であったイナダヒメとスサノオノミコトの絵が、今はこの収蔵庫に移されている。200円で拝観できる。
剝落が酷過ぎる。それでも重要文化財。保存状態が良好ならば文句なしに国宝。左端にスサノオノミコトの顔が残っている。
B4版の写真を購入した。イナダヒメのこの顔の魅力、吾輩は魅せられる。
購入写真から、スサノオノミコト
「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくるその八重垣を」 須我神社にあったこの歌が、八重垣神社の境内にもある。どちらも本家本元を主張している。
夫婦椿
奥の院・鏡池へ
杉の森に入りその奥に鏡池がある。スサノオノミコトが八岐大蛇を退治しに出掛けるとき、この森のこの池の周辺を〆縄で囲いイナダヒメを匿ったそう。この池に若い娘たちが紙を浮かべ、沈み具合で良縁の早い遅い、遠い近いを占う。

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