2010年8月8日日曜日

8/8(日)、旅先からの報告

昨日土曜日午前6時に旅に出た。女房が2週間分の着替えをセレナに積み込んで呉れていた。道中コンビニで朝食を買い食いして薬を飲んだら、薬の中に「眠くなる恐れがありますので高所と運転には十分気をつけて下さい」というのがあって、その効き目(副作用)が出て直ぐに眠くなった。眠いったって尋常ではない、病的睡魔。辛うじて辿り着いた北陸道最初のPに飛び込んで「寝室」で寝た。呉羽PA。07:00過ぎに寝て目が覚めたら10:00。これじゃ早朝出発した意味がない。計画は完全に狂ってもうあとは行き当たりばったり。
先ずは予定外の飛騨古川の古い街並み散歩、もう何度も来ているんだが。NHK朝ドラの舞台となったロウソク屋を発見。ヒロイン・高野志穂さんの写真があった。彼女、好感が持てたが今どうしているんだろう。
古川を出て高山への途中にある「宇津江四十八滝」を予定通り探訪。この滝、以前一水会の写生旅行に混ざって見学したが、登りがきつくて途中でバテた。今回は雪辱戦。やっぱりパテたがとにかく最後の滝に辿り着いた。普通36滝とか48滝というと並列の滝だが、ここは直列の滝。滝全体を、変則だが一つの滝と見るととてつもない高さと変化のある滝になる。
高山市街は予定を替えて素通り。郊外の宮村にある「水無神社」を探訪。飛騨国一之宮と称している。家族旅行で来たことがあるが、当時はデジカメが無かった。
高根村(高山市に合併)経由で木曾開田村へ。久し振りに御嶽山にお目にかかった。夕陽がまともに目に入りひどい逆光。県道伝いに三岳村・王滝村に入り、信仰の山・霊山御嶽山の不思議な姿をデジカメに収める。夕暮れたので、四合目「大祓滝」前で引き返した。そこに旅籠のような田中旅館があり、信者の読経(呪文?)が二階から溢れてきた。木曽義仲の故地廻りは中止、どうせ前にしたことがあるし。
木曽福島の街中を通ったことがないので挑戦したら祭礼で通行止め。権兵衛トンネルを抜けて一気に木曾谷から伊那谷へ。そして伊那ICから中央道に入り、今夜の寝場所に決めた諏訪SAへ。着いたら一台分の駐車スペースもない。仕方なく原PAまで来て寝た。もう九時近かった。ここは大型トラックのねぐら。大型ディーゼルエンジンの音がすごい騒音であることを初めて知った。ここは音信不通。
今朝は05:00に目覚めた。出発は06:00。富士川沿いに南下中。道の駅「とみざわ」に入ってネット接続を試みたら繋がった。喜んでプログ執筆中。今日の予定で確定しているのは、夕方鎌倉在住の従姉のナナエちゃんの家で夕食をお呼ばれする。宿は近くのホテルを予約して呉れている。あとは行き当たりばったりの旅となる。予感は、伊豆半島の付け根を進行し頼朝の故地を探訪しながら鎌倉に接近するだろう。

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