2009年6月20日土曜日

木曾谷で二度目の腹痛に襲われ胃癌だと騒いで甥っ子(内科医)に笑われた。何とか画面全体に色を措いた

2009年5月4日
●差出人:"たかしくん" 宛先:"恵子ちゃん"
 件名 : emergency(-_-;)(/_;) 日時 : 2009年5月4日 13:32
「おじちゃんは4月25日(土)から2週間の写生旅行に出ています。ところで旅の初日の深夜、新潟市手前の黒埼SAに野宿中、セレナの寝袋の中で腹痛(多分胃痛)に襲われました。深夜なのでどうする事も出来ずとにかく何とか寝ついて朝目が覚めて未だ痛かったら新潟市内の病院か、場合によっては七尾にとんぼ返りして裕の診察を受けようと思っていました。翌朝目覚めると腹痛はケロッと治っていました。一過性のものだと割り切ってその後腹痛のことはすっかり忘れていました。ところが今日09:00に「ルートイン伊那」を発ち権兵衛トンネルを抜けて木曾谷に入った所で腹具合がおかしくなりました。当初はルートインの朝食による食中毒を疑い絵を描くどころでなくトイレ横づけで当分過ごすため「道の駅日義木曾駒高原」に入りました。様子を見ていると腹具合はどうやら食中毒ではない。下痢症状が続かない。ここで忽然とある病気を疑った。胃癌。かなりの確度だと思われる。裕の診察を受けたいと思う。お父さんは連休中は出掛けて七尾に居ないのかなぁ?お父さんの在不在をメールして欲しい。現在腹具合は未だ回復しないけれども腹痛とまで言えない小康状態なので木曾でこれから名残を残さない為に一枚の絵に取り組みます。それではよろしくぅ(^O^)/」
○差出人: 恵子ちゃん 件名 : RE:emergency(-_-;)(/_;)
「大丈夫け?お父さんは只今、晶子おばちゃんと富山に行ってて、夕方帰る予定です!今日は花火やし必ず帰ると思うよ。
今お兄ちゃんにメール見せたら笑っとったよー。お父さんおらんでもお兄ちゃんがおるし大丈夫やよ!」
●差出人: "たかしくん"  宛先:恵子ちゃん
「お兄ちゃん、笑っとったてぇ、怪しからん奴やなぁ(`´)
笑われてバカくさくなったからこのまま旅行を続けるわf(-_-;)10日に帰る予定なので、その後で診察を受けに行くわ。それじゃぁお父さんによろしくっ(^O^)/ついでにお兄ちゃんにもよろしくぅ(^_-))
 メールの通りで今日旅に出て2度目の腹痛に襲われた。「お兄ちゃん」とは裕(消化器内科の専門医。双子の弟)の長男(甥っ子)で内科の勤務医。胃癌と自己診断したらこの甥っ子に笑われて馬鹿をみた。「恵子ちゃん」は裕の長女(姪っ子)
 今日は木曾谷の道の駅「日義木曾駒高原」で午後2時過ぎまで何も腹に入れずセレナの中で横になって静養し、それから昼食抜きのまま木曾谷風景を一枚描いた。今生の描き納めの様な心境で気力が乏しいのに必死のパッチで取り組んだ。もう陽が大分傾いてから取り掛かったので初めから好い絵が描けるとは思っていなかったが、とにかく画面を塗り潰してやろうとの一念。

さっきルートイン伊那の予約状況を探ったら満室だった。今夜は流浪人無宿人になる。梓川SAを目指そうと思う。あそこは居心地が好いし、八方睨みの好位置なので。

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